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坂本龍一さんのお誂えの逸品
坂本龍一さんのお誂えの逸品

馴染むものと共に。

世界各地を旅する暮らしにおいて、どこにいてもしっくりと馴染むものをそばに置きたい。

竹籠は、触れるだけで安心感を与えてくれる石笛のために。欠かせないお香を持ち運び・焚く香入れを。そして、朝の日課である日本茶を注ぐ坂本さん専用の煎茶道具。工芸は、自然から得る素材を生かす職人技であり、過度な装飾はなくとも凛とした美しさ、存在感があります。

石笛用の竹籠ケース

繊細な竹工芸を得意とする小倉さんの作風を活かした逸品。竹・和紙・生地で構成された竹籠はご愛用の石笛を優しく守ります。

香入れの製作風景

シンプルで無駄のない仕様。普段手掛ける、香道具からもヒントを得てデザインを考えました。

日本茶をたっぷりと飲む朝のルーティーンを、行く先々で快適に行いたい。
手に馴染む湯呑、適量を入れることのできる急須、使い慣れたブリキの茶筒を一式、安全に持ち運ぶ入れ物。「たっぷりと日本茶をいただける大きさがいい」というご要望から、持ち運びを優先して小さすぎるものでも具合が悪いですし、かといって、通常サイズにすると持ち運びの入れ物が仰々しいものになってしまいます。素材感、使い良い大きさ・形、持ち運ぶ大きさを、誂え人の好みを考慮しながら、繰り返し設計を重ねていきます。

茶筒製造・開化堂 八木隆裕さん、陶芸家・中村譲司さんの打ち合わせの様子

坂本さんとのWeb会議後、どんなつくりが相応しいか、茶筒製造・開化堂 八木隆裕さん、陶芸家・中村譲司さんを交えて、議論を重ねました。

複数の試作品

手に馴染む大きさ、使い心地、トランクに入れた際のバランスを考慮し、つくりこみを行います。

日々使う道具は「こうであって欲しい」というビジョンがあります。それをくみとり、持てる技術により提案し、誂え人の「思い」に一歩ずつ近づいていく。この無数のやり取りによって、求める逸品が完成します。

誂え品

坂本龍一さんのお誂えの逸品

道具に加え、持ち運ぶミニトランクは外側を墨染レザー、内生地を草木染した野蚕シルク生地で構成しました。

坂本龍一さんのお誂えの逸品

香入れ本体は神代欅の荒々しい木肌を活かしました。外箱は、桐の根杢(ねもく)に見られる小動物の毛並みのような文様を活かして製作しました。

坂本龍一さんのお誂えの逸品

竹籠の素材は、自然の色が美しい黒竹。編み方に加え、漆のコーティング、角を籐ひごで覆うなどの工夫を施し、強度を備えたつくりに。

誂え人

坂本龍一

写真:zakkubalan ©2020 Kab Inc.

坂本龍一(音楽家)

1952年 東京生まれ。1978年『千のナイフ』でソロデビュー。同年『YMO』を結成。散開後も多方面で活躍。『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞を、『ラストエンペラー』の音楽ではアカデミーオリジナル音楽作曲賞、グラミー賞他を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。環境や平和問題への言及も多く、森林保全団体「more trees」の創設、「stop rokkasho」、「NO NUKES」などの活動で脱原発を表明、音楽を通じた東北地方太平洋沖地震被災者支援活動も行っている。

CRAFTSMAN

小倉智恵美(竹工芸作家)

小倉智恵美(竹工芸作家)

1982年生。2004年 京都伝統工芸専門学校竹工芸専攻卒業後、若手職人たちと共同アトリエを借りて制作を行う。2011年独立 自身の工房「京竹籠 花こころ」を立ち上げる。

開化堂(茶筒)

開化堂(茶筒)

英国から輸入されるようになったブリキを使い、丸鑵製造の草分けとして文明開化の明治8年(1875年)京都で創業。以来、一貫した手作りの製法を守り続ける。

中村譲司(陶芸家)

中村譲司(陶芸家)

1981年生。京都精華大学芸術学部造形学科陶芸専攻卒業。河島浩三、喜信氏に師事。青窯会作陶展(松頼庵:京都)京都府知事賞など多数。近年、茶器などで高い評価を得る。

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