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ジムニー「動く茶室」
ジムニー「動く茶室」

「喫茶去」
まあ、お茶でも飲みましょう

惜しみなく入れられた職人の技
前席との境には、雪見障子の構造から着想を得た上下に可動する「障子」。天井には柔らかな風合いが美しい金糸が織り込まれた「西陣織」。両側の棚は「指物」の技術を用い、京都北西部・京北の杉ですっきりと仕上げました。床にはい草のにおいが車内に充満しないようにと配慮した、和紙製の「畳」。リアドアの内側には、「指物」の技術で床の間のような棚を設け、「漆」を施した「錺金具」が特別な棚であることを暗示。花器などを飾る場所として、茶室の趣を残しました。そして前席、シフトレバーに銀の「高蒔絵」を施し、亭主である運転手が経年の変化をそっと楽しめる遊び心も忘れません。お茶室のごとく、ジムニーに職人の技を集結しました。

茶室に見立てたジムニー

小山薫堂さんコメント

「私の夢の一つであった『ジムニーをカスタマイズする』という企画が、形になりました。今回、茶室の洗練された空間を車の中に表現したいと思い、多くの職人の方の力をお借りしました。天気が良い日にこのジムニーで出かけ、景色の良いところでお茶を一服いただくのが今から楽しみです。

DETAILS

雪見障子の構造から着想を得た可動式の障子。和紙を使用した畳。

雪見障子の構造から着想を得た可動式の障子。運転時の実用性を考慮しつつ、後席に特別な空間を作り出します。和紙を使用した畳はジムニーのサイズに合わせた特注品。畳の下には荷物が収納できるスペースになっております。

天井に張り込まれた西陣織。

天井に張り込まれた西陣織。「さりげなく上質に」というご要望を踏まえて、表に見える金糸が抑えめになるように織っていただきました。

京都の杉を使用した棚

左右の棚は、京都の杉で柾目を使用。湿気がこもりやすい車内でも木の収縮による狂いを少なくするための工夫です。シガーソケットにIHコンロなどをつなぐことで出先でもお湯を沸かし一服をお楽しみいただけます。

開閉式の棚

リアドアの内側には開閉式の棚を設置。金具は錺金具を漆でコーティング。特別な棚であることを暗示します。床の間に見立て、花入れを。

立礼スタイルでお茶をお楽しみいただけます

水屋に見立てた車の後席でお茶を点て、亭主と客人はテーブルを囲み立礼スタイルを楽しみます。

組み立て式の机とイス

後席にあわせて作成した組み立て式の机とイス。後席に収納可能。

誂え人

小山薫堂(放送作家)

CRAFTSMAN

障子  :宇佐美松鶴堂・髙田南勢堂工房
指物・棚:兵働知也
西陣織 :加地織物
畳   :横山充
錺金具 :竹内
施工  :イレブンオートモーティブ
デザイン:ジイケイ京都

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