「もてなす」は、サービスやホスピタリティとは一線を画す日本独自の精神として平安時代から続く思想です。京料理や茶室に通ずる「もてなしの空間」を提供する伝統工芸の技を以て、特別な空間を演出した無二の一室。
豊かな食文化を育む京都は、三方を山々に囲まれ、清流の恵みを受けながら自然と共生する都市。そんな心地よい自然の気配を車内に取り入れました。
自然をテーマに、ホワイトベージュを基調にしたインテリアを製作。ドアインサートには西陣織で自然の風景を、シートカバーには引箔の技術で光を表現。掛花入に季節の花を、香りの器には松栄堂「ふみか」の優しい香りが漂う。