京扇子は平安時代から単に涼をとる道具としてではなく儀礼や贈答に用いられ、室町時代以降は香道や茶道でも使われるようになり金銀箔や絵付けを施し贅を極めてきました。京都・滋賀を中心に多くの職人が工程に携わり、優雅な一本を作り上げていきます。大西常商店さんは、多くの職人さんと共に文化としての扇子の魅力を守り、次世代に届けています。
紙扇子¥41,800