2020.10.20 tue
◆アート展―
Kiwakotoでは、アート活動をされている方々への深い敬意と共感をもち、微力ながらその活動を多くの方へ知っていただくお手伝いをさせていただきたいと思い、本店の一角を展示スペースとして活用します。
自由な移動の喜び、所有する満足、そして愛でる楽しみー
アートを通じて、車の個体としての美しさを再認識する。そんな時間を楽しんでいただきたいと企画いたしました。
「オートモビルアート」をテーマにした貴重な展示を開催いたします。オートモビルアートは、海外で高い評価を受けているアートの一分野です。
アートの対象になる「車」は、カーデザイナーがデザインした個体。オートモビルアートは云わば、二次的な作品。しかしインダストリアル製品である車を、アーティストが各々に感銘を受け独自の感性によりアートに昇華した〈カーデザイナー/ アーティスト〉間の表現の呼応とも捉えられます。
Kiwakoto 本店初となるオートモビルアート展では、世界最高峰のオートモビルアートの展覧会『AFAS- オートモビルファインアートソサエティ』に日本人スペシャルゲストとして3 年連続参加された渡邊アキラ氏、自動車雑誌CAR&DRIVER の表紙を30 年超手掛ける岡本三紀夫氏、木製スクラッチで12 分の1 サイズのビルトカーを製作する落合匡暢氏の3 名のアート作品を展示いたします。
‘『解釈』は、ご覧いただく皆様の感性に委ねます ’
by 渡邊アキラ/ 岡本三紀夫/ 落合匡暢
オートモビルアート展
Classic Elegance and Sports
presented by Kiwakoto
展示期間:
2020.10.30(金)~2020.12.27(日)
会場:
Kiwakoto本店(10:30AM~6:30PM)
渡邊 アキラ Akira Watanabe
1980年東京造形大学・デザイン学科ビジュアルデザイン科卒業後、同年(株)東京アドデザイナース入社。1985年退社後フリーランスとして現在に至り、2015年から4年間ペブルビーチ・コンクールデレガンス・AFAS(オートモビルファインアーティストソサエティ)展覧会にゲスト参加。個展・グループ展多数。
主なクライアント
TOYOTA/HONDA/三菱自動車/ ローバー・ジャパン/米・独フォード/ブリジストン・タイヤ/早川書房/富士フィルム/タミヤ模型 他
HP:www.akirawatanabe.com
岡本 三紀夫 Mikio Okamoto
1951年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。日本デザインセンターイラストレーション制作部を経てフリーランス。小説ブックカバー、絵本、科学雑誌、ポスター、パッケージ等の広告用イラストレーションの制作。自動車雑誌CAR & DRIVERの表紙の絵を1984年から制作している。一度も車を運転した事がない自動車好き。助手席リア シート評論家。
HP:ajidesign.co.jp
落合 匡暢 Masanobu Ochiai
1955年小牧市生まれ。学生時代からイラストコンテストに入賞し、6年間のデザイン会社勤務の後、1984年デザイン事務所を設立。やがて木工の世界へ身を移し、1990年木工房「遊木香」を開設。1998年初の個展を皮切りに、2018年のロンドンと台湾を含む数々の展示会を開催する一方、中日文化センターなどでも木工講座を歴任する。現在家具製作より木工スクラッチビルドカーの製作に時間を費やす。
HP:www.vm-c.com
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