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Kiwakoto Exhibition × KYOTO GRAPHIE京都国際写真祭2020

外山氏の作品
まるごと美術館 妙覚寺《 工芸 / 共生 / 光景 》展 2019年 ©︎ 外山 亮介

Kiwakoto Exhibition × KYOTO GRAPHIE京都国際写真祭2020

◆概要
  
Kiwakotoは、今年で3回目のKYOTO GRAPHIE京都国際写真祭への参加となります。今回初めて、アーティスとのコラボレーションを実現し、写真黎明期の写真術『アンブロタイプ手法』を用いて等身大の職人を撮影するアーティスト外山亮介氏の作品を、京都の文化継承を担う臨済宗建仁寺派塔頭 両足院にて展示公開いたします。

KYOTO GRAPHIE京都国際写真祭2020
外山亮介 | Ryosuke Toyama
導光 | LEADING LIGHT presented by Kiwakoto
  
【会 場】
臨済宗建仁寺派塔頭 両足院
京都府京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町591
  
【期 間】
2020年9月19日(土)〜10月18日(日)
休:9月21・22日、10月11日・12日・13日
  
【アーティスト】  
外山亮介 | Ryosuke Toyama
  
プロフィール:
1980年、東京手描友禅染の家に生まれる。 中央大学卒業後、映像制作会社太陽企画を経て、代官山スタジオに勤務。 退社後、フリーのアシスタントとして、NGO活動などに参加。同時に写真活動開始。 2008年に同世代の工芸を継ぐ、全国各地の職人のポートレートを撮影。 自身のルーツでもある「ものづくり」への興味が強まり、その一からモノを作り出す姿勢を写真にも活かすべく、写真黎明期の技術を取り入れた作品制作を行っている。現在は東京から京都の山間部に拠点を移し、自然と共生していた時代の日本の暮らしを体験しながら、自らの価値観の変化を研究中。
  
   


開催にあたり外山亮介氏からコメント:

  
工芸に携わる人間たちの等身大の肖像を、アンブロタイプという技法で撮影した。露光時間は1分半から3分。その間レンズを見つめながら、過去現在未来を考えてもらった。写真には「魂を抜き取られる」と言われていた時代があるが、この技法で肖像を撮影していると、実際にそのような感覚を得る。ただ現在の姿を写したかった訳ではなく、魂を焼き付けたかった。今回、写真の傍らに彼らの作品を展示する。実体として存在する写真と工芸品、双方の魅力に触れられる機会になればと思う。
コロナによって生き方の変化を余儀なくされた。モニター越しの情報は、擬似的な体験を容易にしていく。今後その流れは加速して行くのかもしれない。両足院という素晴らしい空間で、五感を使いながら、今ここで起こっている現実を改めて感じてもらいたい。


Kiwakotoとクラフツマンシップ:

  
京都の街とアートを融合させたKYOTO GRAPHIEの素晴らしい取り組みに共感して、ブランド立上げ以来、参加を続けるKiwakotoは、3年間の活動の中で多くの職人の想いに触れ、受け継がれてきた伝統技術や、ものづくりに対峙する哲学を目の当たりにしてきました。アンブロタイプで撮影する外山氏の作品は、撮影時間の1分半に映し出された職人の歴史や想い。彼らが生み出した作品と共に展示される写真は、職人の生き様を表すと共に、現代に生きる私たちにも「どう生きるのか」を問う作品です。展示会場となる両足院は、臨済宗建仁寺派の塔頭寺院で、文化融合の起点であり、多くの伝統技術によって建てられています。現代における座禅の在り方を国内外に発信する副住職 伊藤東凌氏の多大な協力もあり、今回の展示が実現しました。
  
  
新型コロナウィルス感染症の影響により、改めて「生き方」を問われる今、外山亮介氏の作品を通して、職人が技と共に受け継いできた先人の想いや生き様を感じながら、京都の文化をご体感ください。

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