【ニュースリリース】動画「100年先を共に創る つくり手と使い手」完成
日本の伝統技法を用いてラグジュアリーなカーライフを提案するKiwakoto(株式会社A・STORY 代表取締役 松島一晃、本社京都市右京区)は、映像制作をてがけるKYO-ZON、文化財活用・文化体験の企画を行う京都春秋と協力し、京文化を支える工芸に焦点を当てた動画を製作、世界へ向けた発信を開始します。
今回完成した動画「100年先を共に創る つくり手と使い手」は、令和3年「日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業(文化庁)」に採択された「’共創’文化が繋ぐ伝統産業プロジェクト(京都市主催)」のコンテンツとして、京都市からの依頼を受け、製作しました。使い手に金剛流宗家 家元 金剛 永謹氏、作り手に京扇子 大西常商店 若女将 大西 里枝氏ら、多くの担い手にご協力いただき、長い歴史をかけて醸成されてきた京文化を、工芸の継承に携わる「人」の視点で紐解きます。
動画公開に際し、本プロジェクトの社会的意義について、ひとりでも多くの方に共感いただけることを願っております。
マガジン、動画は、こちらからご覧いただけます。
マガジン『100年先を共に創る つくり手と使い手』ー花街編
マガジン『100年先を共に創る つくり手と使い手』ー能楽編
プレスリリースは、こちらからダウンロードいただけます。
西陣織の高度な技法、「引箔」によるハンドバッグが誕生 販売開始のご案内
Kiwakoto は、西陣織の織元「加納幸」の協力を得て、最高峰の技術、引箔を用いたハンドバッグを製作いたしました。贅沢にあしらった引箔織物は、4つのカラーバリエーションからお選びいただき、数量限定で販売いたします。
熟練の腕にのみ成し得る高度な技術
引箔織物は高級帯の技法として明治時代に生まれました。高度な技術を要するため、熟練のクラフツマンだけが織ることのできる貴重な生地として扱われています。引箔の職人が和紙の上に幾重にも箔を重ね、奥行きのあるパターンを表現します。この和紙を断裁所の職人が1mmにカットし、織物の材料が完成します。箔が施され裁断された極細の和紙は、ばらばらにならないよう端が全て繋がった七夕飾りのような姿をしています。これを織り手が一本ずつ引きちぎり、横糸として織り機のシャトルに挟み、織物が完成します。
最上級の素材に新たな息を吹き込む
今回完成したハンドバッグに用いた引箔織物は、西陣織の帯を製作する過程でデッドストックになった引箔の材料です。引箔職人と断裁所の丁寧な仕事によってつくられた材料を活かして、Kiwakotoオリジナルのバッグ用生地として製作しました。
概要
・カラーバリエーション:4色(無有 / 天の海 / 月明り / 白金)
・各色2個限定販売
・価格:120,000円(税込み)
・生地を取る部分によって、若干表情が異なる一点ものです。予めご了承ください。
・ご注文いただいてからの生産のため、ご注文後約2カ月での納品になります。
仕様
・サイズ :幅23.5mm 奥行き10.5mm 高さ20.5mm
・ポケット :2か所(背面チャック付き、内側ポケット)、底びょう
・素材 :西陣織(引箔織物)、牛革
色展開(4色)

無有

天の海

月明かり

白金


2021年11月20日より、Kiwakoto本店・公式オンラインストアにて販売開始
公式オンラインストア: kiwakoto.com
Instagram: https://www.instagram.com/kiwakoto_kyoto/
Facebook: https://www.facebook.com/kiwakoto.kyoto/
Kiwakotoのライフスタイル商品 販売開始のご案内
漆芸や陶芸、織物や染物などをはじめとする伝統工芸の職人技と聞いて、私たちの多くが思い浮かべるその現在地は、はたしてどんなものでしょうか。
平安遷都以来、貴族や皇族、⽂化人などからのお誂えに応えるため代々磨かれ受け継がれてきた日本が世界に誇る最⾼峰の技術は、どこかで接点がない限り、もしかしたら遠い存在のままかもしれません。
そんななか、⽇本でもっとも職人を有する京都で伝えるべきクラフツマンシップを探り当て、改めて彼らの懐に飛び込み、あらゆる伝統工芸を軸にオリジナルのプロダクトの企画開発・製造・販売を行ってきたブランド「Kiwakoto(キワコト)」が新たに提案させていただくのは、伝統工芸のニュー・スタンダード。
それは誰もが手に取ることができて、どんな⽇常にもいつまでも凛と寄り添う、“生活用品としての工芸”への挑みです。
デザインコンセプト
シンプルに図形化された古来の文様
うつわには、その縁に、朝顔、牡丹、蓮、芥子、菊、椿、梅、百合…といった花々の輪郭を。これは現代人が改めて求めてやまない⾃然、その賛美の象徴として極めてシンプルに図形化された古来の文様からヒントを得ました。このデザインを受け取り、清水焼の作家がかたちにした白磁器には、国や性をはじめあらゆるジェンダーの垣根を越えて愛でていただくべくモダンなたたずまいをもって、永遠のスタンダードに分け⼊るひとつの答えとしました。
無機質さと手仕事のぬくもり
「〇」「△」「□」という図形の実を描きこの世の存在すべてを3つの図形に代表させ、「大宇宙」を小画面に凝縮されたともいわれる仙厓義梵(せんがい ぎぼん)が描いた禅画。混沌とする現代において、多様性を包括するシンプルな形態。Kiwakotoのライフスタイルラインを象徴するロゴタイプは、〇△□の中に構成しました。

花々8種の輪郭をあしらった皿 焼き締め磁器皿 清水焼の工房にて製作
Φ260mm 5,500円 Φ205mm 3,850円 Φ150mm 2,420円 Φ95mm 1,210円


菊の輪郭を切り出したグラス 型吹き硝子の製法 Φ80㎜ 高さ90㎜4,950円


禅画から着想したタンブラー 楽焼(陶器)の製法 Φ75㎜ 高さ80㎜ 5,500円



京銘竹の箸 天(頭)6mm 箸先1mm 2,200円


手漉き和紙のコースター・プレイスマット Φ120㎜・Φ400㎜ 撥水 605円・3,850円
表記価格は税込
2021年6月22日より、Kiwakoto本店・公式オンラインストアにて販売開始
公式オンラインストア: kiwakotolifestyle.com
Instagram: https://www.instagram.com/kiwakoto.lifestyle/
Facebook: https://www.facebook.com/Kiwakoto.lifestyle